約一年ぶりの投稿で申し訳ありませんでした。
私が住んでいる野辺山高原も
先週の大雪に見舞われ、自宅・職場と除雪に追われる日々でした。
一晩の降雪量は約1.2mを超え、玄関ドアや吐き出し窓が雪圧で開かなくなり、風呂場の小窓から外に脱出して玄関周りの雪かきをしました。
自宅前の生活道路は丸一日除雪がされなかったので一時孤立状態でしたが、翌日には除雪していただき車を出せるようになり、仕事・買い出しにも行けるようになりました。
大雪から5日目に職場の森の様子を見に行きました。林道に車を入れることが出来ないので、スノーシューを履いて雪中行軍です。
息を切らしながら歩いていると、雪上を軽やかに走り回っている動物の足跡が目にとまります。
雪上に小さな雪の穴があり、中に黒っぽい物が見えます…
一瞬、「
雪上休眠ヤマネ」かと思い息を凝らえ取り出してよく見てみると…
カラマツの外皮でした…(残念!)
樹幹の着雪が落ちた時に外皮も剥がれ落ちたのでしょうか?あちらこちらで外皮が埋まってます。
他にも雪の上に…
カラマツの球果…
野ウサギの糞…
カエデの枯葉…
色々な物が雪面に埋もれています…
気象庁のアメダスで
野辺山の気温を見ても真冬日が続いています。
しかし雪の上の落下物は数cmの雪穴にありました。
陽射で落下物が温まり、氷点下の外気の中でも雪面は結構、融けるものだなぁ~と実感しました。
次の降雪で雪面の落下物は埋まってしまうと思いますが、再び落下物が現れる春はまだ先です…