2009年10月14日水曜日

ヤマネの天敵

今週は朝の冷え込みが0℃近くになり、いよいよ冬間近って感じの今日この頃です。


そんな折にヤマネの天敵でもあるアオダイショウの姿を見かけました。


動画でも撮影してあります。
目撃地点は山林近くの舗装道路上です。
取り立てて珍しくもないアオダイショウですが、ここ1400m近い高原では余り頻繁には見かけないモノです。
カメラを向けるとアオダイショウはそそくさと逃げ出し、近くの木に登りだしました。
京都府レッドデータブックにアオダイショウは「小型哺乳類と鳥類を主食とする。樹上性の傾向が強い」とあります。
どうりで木登りが上手なわけです。
正しくヤマネ・ヒメネズミの様な樹上に活動範囲を持つ小型哺乳類の天敵であり、実際に「アオダイショウによるヤマネの捕食記録」(林ら,1996 栃木県立博物館研究記要第13号)で事例が報告されてます。
一部を紹介しますと「1995年9月栃木県北部で行われた爬虫両生類相調査の際に、採集したアオダイショウの腹部より、捕食されたヤマネの成獣1頭と幼獣7頭が確認された」とあります。
日内休眠をするヤマネはアオダイショウの格好の獲物なのかもしれません。
食物連鎖の一事例だと思いますが、ヤマネを調査している者にしてみると複雑な想いです。

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